まちゃの待機

予定より早く本業の仕事が終わったので
役所に寄り離婚届をもらい、帰宅。


まちゃに待機中。
まちゃは待機保障があるので助かる。
一時間待機して500円。


わずかな金額ではあるけれども待機をしていて
接続がなくても貰える金額なのだからありがたい。


早速 離婚届を記入しようと思うのだけれども
どうにも気が重い。
さっさと記入して夫に送り、そして返送してもらわなくてはいけないのに。


もう別居して10年近くになる。
もはや彼を「自分の夫」と認識することは日常生活ではほとんどない。
生活がまったく別なのだから。


数年越しでやっと「離婚の申し出」に彼は「イエス」と答えてくれた。


今回はあまりにも、あっけなく「イエス」と言ってくれたので
私は拍子抜けして膝の力が抜けてしまいそうになった。
私はもう離婚の申し出をするために
夫に連絡することすら、あきらめてこの数年を過ごしていたのだから。


離婚をすすめたい、と私が「本気で」思えば
別居して何年にもなるし、きっと法的に方法はあったのだろう。
しかし「ノー」と言ってる夫をねじ伏せてまで
法的な手段を使ってまで 離婚する決意というか行動力というか情熱が私には今までなかった。


結果、放置状態を何年も続けていたのだ。



俺のことをずっと怒っていただろう?と夫は言った。
怒ってないよ、どうして?と聞くと


何年も引き留めて離婚を先延ばしにしてきたから・・・
悪かったよ・・。
離婚したいと言うなら、そうしよう。
たくさん楽しい思い出があるよ、ありがとう。


夫は「おかげで楽しい思い出がいっぱいある、本当に楽しかったよ」と
何度か繰り返して言っていた。


私は望んでいた「離婚」がやっとできるのに
どうしてか涙が止まらなくなってしまった。


楽しい思い出がいったい、どれのことを言っているのか。
夫の「楽しい思い出」と私の「楽しい思い出」は同じものなのか。
青春時代をともに過ごしいくつもの思い出がありすぎて
思い出を辿って結局、思い知るのは常に私はとても愛されて大事にされていたし、幸せな結婚生活だったのだ、という「離婚」を前に認識するには あまりにも辛い事実だ。


こんなブログを書いていたら、もうすぐ待機も一時間になりそうだ。
何度も待機を覗いている人がいる。何度も見にきて長い時間いる。
こういう人は後日ふらっとインしてくれることが多い。


今日は一時間誰にも繋がらなかったなぁ(笑)。まぁしかたない。
あと数分待機したらコーヒーでもいれよう。


ブログ書くの楽しいかも。



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